「盛る」ということ

自己分析したいけどがんばったことがない。
あるけど、たいしたことじゃない。

という人。大丈夫です。そんな方のために解説していきます。
はっきり言って、ほとんどの学生が「自分のPRなんて普通すぎる」と思って言いますし、それが普通だと私も思います。 というか、「バイトリーダーもしたし留学もしたし、首席です。」のような天才の人なんてほんの一握りです。 なので、自分の経験をかさ増ししてください。よく使われる言葉ですが、

盛る

と言います。 「何それ?どうすればいいの?」という人のために例を挙げると、
盛る前
家庭教師のバイトで生徒がミスしたところを指摘し続け、最終的にテストでそこそこ良い点をとらせました。
盛った後
家庭教師のバイトで生徒がミスしたところを指摘し続け、更にその統計からどこが苦手なのかを分析し、自分で生徒の苦手部分の問題を作りました。 それを続けた結果、最終的にテストで良い点をとらせました。
という感じになります。盛った後は「積極性」があると思いませんか?
このように、自分をアピールできることをどんどん足してください。「でも、それって嘘でしょ?」と思う方もいると思いますが、盛る前のことは事実です。 それに就活生のほとんどがこのかさ増しをしています。 少しくらいできる人アピールしても、あなたの中にしか事実はないので問題ないです。 そして、この「盛る」という行為はエントリーシートではほぼ全ての項目に応用できます。

次に、全くがんばったことがない人のために説明していきます。

そんな人ははっきり言って自分のしたことを今から作ればいいのです。終了。

そうすると、「無理」、「時間ねえよバーカ」と言われてしまうのですが、空想上で作ればいいのです。すなわち、ねつ造です。
やり方としては、何をしたか、そこでどんな経験をしたか、その結果どうなったかを作ってください。 そして、それに「何故?」を繰り返して、最終的に面接でボロがでないようにまで完璧に仕上げてください。 この方法は元ネタがないのですぐにボロが出てしまいますので、入念にやってください。

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